川霧に浮かぶ第一只見川橋梁を往く列車たちをようやく収めることが出来たわたくし小鉄。
次の列車通過までに以前から気になっていたポイントへと向かうため、再び国道252号線で西を目指します。
会津川口駅
さきほど第一橋梁を渡っていった425Dが山あいの静かなホームで約3時間の休憩をとっています
次は12時32分発428Dとして折り返し会津若松行きとなります。
東日本大震災があったあの年の夏2011年7月の豪雨大水害で、写真右端の橋から先会津川口⇔只見間は
現在も不通になっていることはこのブログでも何度か触れてきました。
ここ中川から若松まで再び只見線に乗り完乗致しました。
今回は、あの代行バスの車中から目にした衝撃的な景色を、もう一度確かめに行ってみました。
会津川口駅から国道を只見方面に向かうと、すぐにあの時見た景色が飛び込んできました
第5只見川橋梁
橋の付け根の護岸工事は終わっていましたが
もう6年も時間はとまったままです
更に国道を只見方面へと進み、本名ダムを渡るところで第6只見川橋梁が見えました
昨年代行バスから見たままでした
車を引き返して橋の袂のほうへ行ってみました
…
2011年7月新潟と福島の県境を襲った連日の集中豪雨により、耐え切れなくなった上流のダムは放流を続け、
浚渫用に係留されていた台船が流され、この本名ダムを越え第6只見川橋梁の橋脚に激突し橋が落ちました。
凄まじい激流だったのでしょうね
あの日以来
時がとまったままの本名駅
一日も早い復興をお祈りしています
小鉄