2018年3月31日
桜満開の木知原駅で幸先良いお花見鉄をスタートしたわたくし小鉄とK賀さん
次の下り列車に乗り込みます
噂通り超満員でした
ほとんどの方は終点樽見駅からほど近い日本五大桜のひとつ、樹齢1500年以上と言われる天然記念物薄墨桜を見に行くのでしょうね
木知原駅を出発するやいなや次の駅も見事なまでに満開の桜に囲まれています
わたくし小鉄とK賀さんは再びここでぶらり途中下車
列車を降りてダッシュでホームの先端へ移動し一枚
満開の桜をバックに往く樽見鉄道を撮るK賀さんを撮るわたくし小鉄
列車が向かってきたところでもう一枚
溢れんばかりに桜が咲き誇っていました!
谷汲口駅
いや~こんな駅見たことがない><
桜のボリュームに圧倒されました!
ホームの脇には樽見鉄道で生涯に幕を閉じたオハフ33が静態保存されていました
戦前から戦後にかけて製造されたオハ35系列
日本の復興期には全国で活躍した日本を代表する車両です
静態保存というか雨ざらしのため老朽化著しい状況でした
駅の向こうの踏切脇に三脚を構えしばらくすると、さきほど見送った列車が
終点樽見駅から折り返してきました
桜のトンネルを往く列車
いいですね~春の樽見線!
と思った次の瞬間
ホームの端にいた方が敷地内に立ち入ってしまいました><
わたくしのようなサラリーマンにとって満開の桜を撮れるのは一年にたった一度の週末だけ。
この日のために事前に計画し交通費や宿泊費を払ってここに来ている撮り鉄の方もいらしたと思います。
このたった一人のルール違反によって同じシーンを撮影するのにまた一年間も待たなければなりません。
一年後が雨ならさらにまた一年。。。
そもそも鉄道敷地内への立ち入りは危険ですのでやめましょう
停車中の写真は残念な結果になりましたが、列車が満開の桜のホームに滑り込むところをK賀さんもしっかり収められていたのでひと安心。
さて、気持ちを切り替え次の目的地に向かうためホームへ戻ってみると
赤いランドセルを背負った女の子が桜をバックに写真を撮っていました
お話を伺ってみると、4月に小学生になる女の子、今年は入学式の頃には葉桜になってしまいそうなので、ママとおばあちゃんと三代で記念撮影に来たそうです。
ピッカピッカの一年生、まさに春ですね!
谷汲口駅
天気にも恵まれお花見鉄に相応しいとても見事な駅でした
小鉄